メンタルの話(管理人のオリンピック観戦記のようなもの)

たちばなクラブ、更新がありません。というのも、8月は練習がないのです。

コートが取れず、そしてそれぞれみなさんの地元に帰省されたり、それどころではなくお仕事の方もいたり。練習参加希望者の方もいらっしゃるのですが、なかなか難しいですね。

 

2週間後の合宿まで更新がないのも寂しいので、今日閉幕したオリンピックの話題を。

いろいろと書きたいことはありますが、メンタル的なところを。

 

やはりまず取り上げたいのは、テニスでしょう。

錦織圭選手、銅メダルですよ!おめでとうございます🎊🎾🎉

 

いやはや。ダブルスの疲労があったとはいえナダルに勝ってのメダルです。夜中起きていた甲斐がありました(^^)

1セットアップ、2セット目も5-2リードだったんですよね。そこで本人も『ちょっとメダルを意識したような』と言っていましたが、ミスが立て続けにあってブレイクされました。で、さらにもう1ゲーム分余裕があったにもかかわらず、セットを落としてしまいました。(管理人はここで詰んだと思いましたゴメンナサイ)

そこでトイレットブレイクを取って、それが錦織選手にとっては運良く(?)長引き、ナダルがいらつくというシーンがありましたね。錦織選手は『よくわからなかったけどナダルがナーバスになっていて、チャンスだと思った』と。

そこでその切り替えができるメンタル。前セットのことを引きずらない、予想外のことを前向きにとらえるのは、メンタルの強さだと思うんです。あと、緊迫したラリーの中で突然のドロップショットも、戦術や技術はもちろんですが、勇気も要りますよね。

 

バドミントンで銅メダルを取った、奥原希望選手。彼女は試合に入る前にルーティンとして、その試合でやるべきこと、注意することを実際に口に出しているそうです。これも、実際に口に出すことでより意識させるためとのこと。心を…メンタルを整えてるともいえるのでは。

驚きの銀メダルとなった、男子100×4リレー。彼らは『バトンで失敗するという考えはなかった』という、メンバー間にあった信頼感。

 

スポーツはいろいろとありますが、トッププロにおいても、スポーツはメンタルが占めるところは大きいんだなぁと、改めて思いました。

ソフトテニスでも、代表や強豪校はメンタルカードとかでトレーニングしているとかなんとか。

試合の時、また練習の時でも、メンタルの部分も少しずつ意識して実践してみたいですね。

 

 

余談。管理人が大学受験のとき、英語の長文で、作者はテニスが趣味で、調子がいい時は相手のコートが広く感じる、思い通りのコースに決まる、そしてその気持ちを維持してプレーしていると、強い相手にも思いがけず勝てたりするものだ、というような内容が出題されました。「すっげー、超わかるこの気持ち!^^」と思いながら解いたからでしょうか、受かったの…。